ホワイトエッセンスでは
近年、加盟医院の急増もあって、
昨年は200人以上の歯科衛生士の
採用のお手伝いをさせていただきました。
もしかすると業界で1番歯科衛生士を
採用しているグループかもしれません。
ここでは歯科衛生士に限らず
歯科医院スタッフの採用力を
高めるうえで大切なポイントを申し上げます。
そもそも良い採用とは、
沢山応募者が殺到することではなく、
欲しい人材が必要数採用できることです。
それを実現できる力を採用力といいます。
採用力は
「求める人物像の明確化」×「医院の魅力度」×「採用マーケティング力」×「採用営業力」で決まります。
「求める人物像の明確化」に関しては、
明るく、素直で、勉強家で、
スキルが有ったら
尚良いというのが理想でしょうが、
そのような人材は
転職市場に流れてきません。
ただ不明確にしておくと採用ミスが多発します。
従って採用人材に求める優先順位を
明確に言語化しておくことが大切です。
特に大切なのは
院長が一緒に働きたくない人ベストの言語化です。
欲しい人材よりも明確になりやすいからです。
次に「医院の魅力度」は
貴方の医院が歯科衛生士にとって
活躍できるような仕事内容が存在するのか、
教育制度や待遇面は充実しているのか、
立地はどこにあるのか、
院長のビジョンや人柄は?など
求職者から見た総合的な魅力度をいいます。
「採用マーケティング力」は、
採用にかけられる予算、
効果的な採用方法の企画力や広告力を指します。
「採用営業力」は、
応募者がここで働きたいと思ってもらえるような
面接の仕方や電話・メールなどでのフォローと、
面接や書類で応募者の適性を見極める能力です。
表5では「医院の魅力度」「採用マーケティング力」
「採用営業力」の強み・弱みの棚卸ができます。
チェックすることで
採用の強化点が明確になります。
×印が多いようならば喜んでください。
採用成功に向けてやれることが
沢山あるということになります。
この表に○が多くなれば
あなたは歯科衛生士採用で
困ることはないでしょう。
なお全てを○にすることは難しいでしょう。
メリハリが大切です。